AzureへのWordPressインストール(Companion+SQL Azure編)


INSTALL MANIAX 4 Azure祭りでもほとんどの参加者がインストールしたであろう、Windows Azure Companion + WordPress。
この組み合わせでのインストール手順をおさらいしておきます。

※ Windows Azure Companion – Dec 2010 CTPでデータベースにSQL Azureを利用する場合の手順です。

Windows Azure Subscriptionを購入し、SQL Azureデータベースが作成済みであることを前提としています。(「Windows Azure 用アプリケーション開発 Step-by-Stepチュートリアル ガイド 第3章 Windows Azure運用環境への展開 (1)」などを参考にしてください。画面古いけど汗)

  1. Windows Azure CompanionをAzureにDeployする。
    Windows Azure CompanionのDeploy」を参照してください。
  2. Windows Azure Companion管理サイトにログインし、Applicationsページを表示する。
    http://YOURNAME.cloudapp.net:8080/Account/LogOn?ReturnUrl=%2fApplications%2fApplications%2fApplications
  3. 「WordPress」をチェックして「Next」。
  4. WordPressをインストールするパスの指定と、依存するものが表示されるので、必要に応じてバージョンを変更して「Accept」。
    WordPressをドキュメントルートにインストールしたい場合は、「Installation Path」に”/”を指定すればOKです。
    今回はインストール先はドキュメントルートに、依存するもののバージョンはデフォルトのままとします。
  5. インストールの経過が表示されるのでしばらく待つ。
  6. Webサイトが開始されないことがあるので、その場合は「here」をクリックして開始する。
  7. Webサイトが開始されたら、「Launch…」をクリックしてWordPressをインストールしたサイトにアクセスする。
  8. ここからはWordPressの設定になります。
    「Create a Configuration File」をクリックします。
  9. 「Let’s go!」
  10. データベース情報を入力する。
    Database Name SQL Azureに作成したデータベース名
    User Name SQL Azureのサーバーに設定した管理ユーザー名 + “@” + SQL Azureのサーバー名
    ex.) wordpress_user@abc123def456
    Password SQL Azure管理ユーザのパスワード
    Database Host SQL AzureのFully Qualified DNS Name (サーバー名 + “.database.windows.net”)
    ex.) abc123def456.database.windows.net
    Database Type 「SQL Server using MS PHP driver」を選択する
    Table Prefix WordPress用に作成するテーブルの接頭辞
    ほとんどの場合デフォルトの”wp_”でよいでしょう。

  11. 「Run the install」
  12. サイト情報を入力する。
    Site Title サイトのタイトル
    Username 管理者のID
    Password, twice 管理者のパスワード
    Your E-mail 管理者のE-mailアドレス
    Allow my site to apper in ~

  13. インストール成功!
  14. WordPressを日本語化する。
    日本語化するためはeXtplorerなどのファイルマネージャが必要になります。
    eXtplorerのインストールは「AzureへのeXtplorerインストール(Companion編)」を参照してください。
    以降はeXtplorerでの操作となります。
  15. wp-content/languagesディレクトリを作成する。
  16. wp-content/languagesディレクトリに日本語リソースをインストールする。
    http://svn.automattic.com/wordpress-i18n/ja/tags/VERSION/messages/
    から、ja.mo、continents-cities-ja.moをダウンロードします。
    2010/12/26時点でのサンプルFeedでインストールするWordPressのバージョンは3.0.1のため以下となります。

  17. WordPressルート直下のwp-config.phpファイルをの「WPLANG」を”ja”に変更する。
  18. SMTPプラグインのセットアップ
    Windows Azure環境ではメールサーバーが用意されていないため、SMTPサーバーを指定するプラグインで外部のSMTPサーバーを利用するのがよいでしょう。
    以下などからお好みのプラグインをお使いください。
  1. 一応完了

    WordPress日本語版とまったく同じにするには「WordPress日本語版について」を参考に、異なる部分をつぶしていくことになります。

さて、動作するようにはなりましたが、SQL Server対応版ということで、いくつかの問題点があります。

  • 前述しましたが日本語版と同じものが提供されていない。
  • 最新バージョンのWordPressを追随できていないことがある。
  • WordPressの自動更新が正しく動作しない(3.0.1をインストールしたのに自動更新で2.9.2にしようとする)。

Worker RoleやVM RoleにインストールしたMySQL(MariaDB)では得ることのできないSQL Azureを使うことのメリットと、これらの問題点を天秤にかけてオフィシャルから提供されているWordPress日本語版とどちらを使うか選択するのがよいでしょう。

(SQL Azureのメリットについては私には聞かないで汗)


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